カラコンを着けていて乾燥を感じる人は近年増えているみたいです。乾燥の原因はパソコンやスマホの見すぎ、ストレスなど様々です。
カラコンを着けること自体も実は乾燥する原因でもあります。
でも、やっぱりカラコンをつけたい。そんな悩める方へ。
カラコンで乾燥しないための対策方法をご紹介します。
乾燥しにくいレンズを使う
そもそも涙の量が少なくて乾きやすいという人は、低含水率のカラコンの方がおすすめです。
レンズは、高含水と低含水があって、よく高含水の方が乾燥しないと思われがちですが、それは誤解です!
レンズ自体の含水率が高いと、着けて最初はうるうるだけど、水分が蒸発してくると蒸発した分の水分を補うために涙の水分を奪ってしまうんです。
一方、低含水のレンズは最初からレンズの水分量が低いから高含水レンズより涙を奪う量は少なくて済みます。
ドライアイの方や乾燥しやすい方は低含水レンズを選ぶのがおすすめです♪
正しい方法で目薬をする
乾燥を感じたら瞬きをすれば改善することがほとんどですが、涙が足りなくて瞬きしても渇きを感じた時はすぐに目薬を使いましょう!
目薬はさしたあと目をパチパチさせるのが正しいと思っている方が多いのですが、実はそれは間違いなんです!
パチパチと目を開けたり閉じたりすると、せっかく目の中に入った目薬が目頭へ集まってしまい、喉につながっている涙点へと流れていってしまうんです。
目薬をさしたら、目をつむってしばらくジッとして、目薬が目全体にいきわたるのを待ちましょう!
また、目薬はケチってちびちび使わず、頻繁に使うように心がけるのがいいです。
ケチケチ使うと、開封してから時間が経ちすぎてしまい、かえって目の健康を害してしまう恐れもあります。
目薬は必ずコンタクトレンズに使えるものを選んでください。